研究成果を学会や論文で発表しました!

更新が止まっておりましたが、いろいろと学会や論文で発表しました。


Mine Ozaki , Tadashi Nomura, Keigo Osuga, Masakazu Kurita, Ayato Hayashi, Shunsuke Yuzuriha, Noriko Aramaki-Hattori, Makoto Hikosaka, Taiki Nozaki, Michio Ozeki, Junko Ochi, Shimpei Akiyama, Yasumasa Kakei, Keiko Miyakoda, Naoko Kashiwagi, Takahiro Yasuda, Yuki Iwashina, Tsuyoshi Kaneko, Kiyoko Kamibeppu, Takafumi Soejima, Kiyonori Harii. Effect and safety of ethanolamine oleate in sclerotherapy in patients with difficult-to-resect venous malformations: A multicenter, single-arm study. PLOS ONE. 2025; 20(1): e0303130.

静脈奇形を抱える患者さんへの硬化療法の効果と安全性に関する治験の論文です。私は主に患者さんのQOL評価を担当していました。QOL評価についてはまた別の論文で報告できるように準備します。


張詩琪, 副島尭史. 母親の社会的孤立と児童虐待リスクに関する横断研究:母親のソーシャルサポートと孤独感から. 日本公衆衛生雑誌. 2025 Jan; in press.

張詩琪, 副島尭史. 母親の社会的孤立と児童虐待:母親のソーシャルサポートと孤独感から. 第83回日本公衆衛生学会学術集会. 2024年10月. 北海道.

博士後期課程の学生さんが発表した論文です。母親を取り巻く環境や地域の特性に焦点を当てて、児童虐待のリスク因子を同定した論文になります。博士論文ではこの内容をより発展させた研究を実施予定です。


Qiting Lin, Takafumi Soejima, Shiqi Zhang, Hisashi Nakaguchi, Satoshi Takatani, Junko Honda, Naohiro Hohashi, Noriyuki Nishimura. Social Capital and Well-being among Japanese and Chinese Families Raising Children in Japan: A Cross-sectional Study. The 15th International Nursing Conference & The 28th East Asian Form of Nursing Scholars: EAFONS, March, 2025, Seoul

指導に関わっている学生さんの学会発表です。ソーシャルキャピタルの視点から家族のウェルビーイングを向上するアプローチについて検討した論文です。EAFONSという学会での発表ですが、看護学を専攻する学生にとって最初に発表する国際学会としておすすめだと思っています(学会でのディスカッションも優しいので)。


副島尭史, 佐藤伊織, 小林京子, 上別府圭子, 大園秀一, 石田也寸志, 前田美穂, 瓜生英子, 岩井艶子, 嶋田博之, 森尚子, 佐藤篤, 堀部敬三, 真部淳. ALL-Ph13においてイマチニブ・ダサチニブを使用した急性リンパ性白血病患者のQuality of Lifeの推移. 第66回日本小児血液・がん学会学術集会. 2024年12月. 京都.

以前に行われたフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)を抱える子どもたちへの治験のうち、QOL評価のデータについてまとめたものです。サンプルサイズが少なく、統計学的有意などの評価はできませんでしたが、日本におけるほぼ全てのPh+ALLの子どもたちから得た貴重なデータを解析しました。