令和6年度前之園記念若手優秀論文賞を受賞しました!

教室員の副島と北尾が執筆した論文が令和6年度前之園記念若手優秀論文賞を受賞しました!

この賞は、前之園博士のご遺志に基づき、神戸大学の各学部から、将来、活躍することが期待される若手研究者が執筆した論文を表彰するものです。


受賞した論文は下記になります。

Takafumi Soejima, Masahito Tokita, Mari Kitao. Impact of flexible work arrangements on job resignation after cancer diagnosis among Japanese young adult cancer survivors. Journal of Cancer Survivorship. 2023; in press. doi: 10.1007/s11764-023-01421-1.


この論文は、COVID-19のパンデミックを機に大きく広まったリモートワークをがん経験者が利用することで、診断後の離職を防ぐことができることを明らかにしました。
また、がん経験者に対する今後の就労支援において、リモートワークの利用に関する情報収集や助言などの具体的な方策を提案することが可能となりました。


詳細は下記のURLをご参照ください。
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/announcement/20240716-65819/